Story

注目してもらえる喜び

私には姉と弟がいるのですが
真ん中の私はずっと
「母に注目してもらいたい」と強く思っていました。

自己肯定感も低かったので
いつも「認めてもらいたい」という気持ちがどこかにありました。

だから注目してもらえることで
自分の存在価値を感じていたのかもしれません。

心に蓋をして孤独に耐えた育児

33歳の時、子どもを授かりました。
しかし喜びもつかの間。
元夫は新規ビジネスを立ち上げたばかりで
仕事が忙しく、ほとんど家には帰って来ず
ワンオペ状態が続きました。

子育ての忙しさに加え、
孤独であることの寂しさ…

息子が泣き止まないと感情が抑えられず、
時折、子どもに当たってしまうこともありました。

お酒を飲まないと眠れず、
毎日一本のワインを開ける日々
買い物依存症にもなりました。

理想と現実のギャップから
「別れたい」と思うようになったものの 、
経済的にも自立できる自信もなく
「私が我慢すればこの生活が続けられる」と
心の声に蓋をすることしか出来ませんでした。

脳動脈瘤になって

2019年に脳動脈瘤の手術を受けました。
早期発見での手術だけれど、全身麻酔。
ちゃんと目が覚めるのか?と死が頭をよぎって
怖かった…。

手術が終わって「生きている」と気付いたとき
ちゃんと自分の人生を生きなきゃダメだと
あらためて思いました。

今までは他人軸で人の目を気にして、いい人になって
みんなに好かれる道を選んできましたが、
「これは違う!私じゃない!」と気づき、
そこから本当の自分探しが始まったのです。

自分と向き合った瞬間に拓けた道

ずっとずっと暗いトンネルを
彷徨って歩いていたような気がして
ここに行きたいのになんで行けないんだろう・・と
ずっと考えてきました。

でもある時、

「私がやりたいと思うことをやる!」
年齢を言い訳にしないで「やりたいから今やる!」
と覚悟を決めたら、流れが一気に変わってきて
自分の目指す方向性がはっきり見えてきたんです。

そんな時に舞い込んできたのが
ミセスコンテストでした。

「ありのままの自分をさらけだす」
いいきっかけとなりました。

年齢を公開し、本当の気持ちを発信しました。

どんな風に思われるか?…
そんなことはもう考えなくていい

「私」は「私」なのだから…

自分を深く見つめて
内面も外見も磨くことを続けた結果
ミセスコンテストでは晴れて準グランプリを受賞!

自分で決断をし、思うままに行動したこと
で得られた経験でした。

女性たちをエンパワーメントする

結婚して子どもを産んでステージが変わる中で
自分の心が置いてけぼりになっている女性って
きっと、世の中には沢山いると思うんです。

歳を重ねていくと
「やっぱりだめか」「いまさら・・」って
年齢という数字をすごく気にしてしまう…

だけど
「そうじゃないよ!タイミングってあるよ~」と
自分をちゃんとHugしてあげられた時に
心の中で思っている本当の気持ちを受け止められるし
それを行動に移すことができるのです。

こうした経験を活かして
実際に体現してきた私だからこそできる
「相原流のセッション」で
女性の「夢」や「在りたい姿」を叶える
サポートをしています。

Hug me とは

Hug me は自分をハグする(愛する・大切にする)
意味合いで名付けました。

いいんだよ~
ダメなところも含めてみんな「私」だよ。

自分を大切にすることで
本当に輝ける未来を作ることが出来るから・・・